2006年総括

2006年は色々なことがありました。

世間ではライブドアに始まり日興コーディアルで終わった粉飾の一年と言われていますが、
私にとってはサイボウズに始まりサイボウズに終わった一年でした。

2005年後半から本年1月にかけてのサイボウズ株暴騰!
日本株、特にIT関連は同じような値動きでしたが…)
最高の滑り出しでした。
大納会108万円(5分割前)から大発会123万円で車一台買える位の含み益がわずか数日間で発生し、感覚が鈍っていました。
今考えるとあれがバブルだったんでしょうね。

そしてライブドアショック。一旦リバウンドがあったものの徐々に含み益が減っていきました。

6月、個人ブログ開始。
当時は「お気に入り」に登録してえすさん、独言さん達のブログの更新を食い入るように待っている「見てるだけ」の人でしたが、1月末にスタートした「フィードパス」が私の肩をポンと叩いてくれました。個人が簡単に情報発信できる時代が来たのです。
フィードパスが手放せないツールになってしまいました。

そしてこの半年間、サイボウズの話題を中心として他の株式売買状況やFXについて語っていくうちに人脈も広がり、相互リンクがかなり増えてきました。
中にはサイボウズ株を売ってしまった人もいますが、かといって敵視するわけでもないですし、今後も良好な関係を築き続けていきたいと思いますので、皆様よろしくお願い致します。

何よりうれしいのが、「フィードパスで購読」するボタンが増えてきたことです。当初の「3年間で100万ユーザー目標」には遠く及んでいないでしょうが、「濃いユーザー」が多い気がします。来年は個人ブロガーに対して「フィードパスで購読」ボタンの設置をもっと広めていこうと思います。

フィードパスCOO小川氏が退社されたことは非常に残念ですが、
取締役CTO(最高技術責任者)のブログ 「Blogot」の記事をみて一安心。
フィードパスは15人を超えるスタッフにて構成され、特にエンジニアリングチームには優秀なスタッフが揃ってアクセル全開だそうです!!
技術面の心配は無用。
世間をアッと言わせる画期的なサービス(FeedBase?)に期待しています。
どこで聞いたか忘れましたが、サイボウズラボの研究技術をフィードパスに組み込む話があるんでしょうか?

グループ内技術を有効活用し、サイボウズグループとしての一体感、組織力が出せるよう2007年は期待しています。


新製品開発の遅延、小川氏の退社、株価乱高下等、色々あった一年でした。莫大な含み損を抱えている方や、すでに損切った方も多数いると思いますが、
私は青野社長が数十年後に日本を代表する経営者になっていることを夢見ています。
企業が成長する過程で失敗は避けて通れません。サイボウズが数十年後、世界に名の知れる大企業になるのなら、今のうちにそれなりの失敗をしておくべきだと思います。
柔道でも受け身の練習が大事ですから。

有望な人材が抜けることだってあるでしょうが、どこの会社にでもあることです。IBM出身者(退職者)は世間でかなり活躍していますがIBMの経営が傾いている訳ではありません。
むしろ有望な人材輩出企業として評価されています。
サイボウズ退社組が
@パンダという会社を立ち上げています。
ここのホームページを見ていると独特な「いい奴」感が出ており、やはりサイボウズはいい人材を育てているなと素直に思います。
企業理念がしっかりしているからなのでしょう。

では、今後も継続してサイボウズを応援しますので来年もよろしくお願いします。


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